アメリカ音楽界の巨匠クインシー・ジョーンズが亡くなった。
20世紀の偉大な音楽プロデューサーの1人だった。
個人的な思い出としては、
クインシーの名前を初めて耳にしたのは、
マイケル・ジャクソンの「スリラー」そして「We Are The World」での
プロデュースを担当したあたりだ。
ちょうど自分がポップスを聴くようになった時期に、
クインシーは大御所プロデューサーという扱いだった。
暫くして、ソウルやファンク、ジャズに夢中になり
クインシーの名前を再び目にした。
とりわけ、70年代のクインシー名義のアルバムは多く聴いた。
お気に入りのアルバムはいくつかあるが、
レアグルーブとしても評価が高いのが、1974年の「BODY HEAT」あたりだろうか。
翌年リリースの「MELLOW MADNESS」あたりも良い。
レオン・ウェアの歌もフィーチャーされていたり、
錚々たるメンバーが演奏を固めていて、
時代の最先端、最高峰のプレイヤーやシンガーを集めているのがすごい。
逆に、60年代以前のジャズをプレイするクインシーは、
正直あまり聴いていなかったので、
この機会にじっくりと聴いてみようと思う。
ジャンルを超え、時代を超えて素晴らしい音楽を遺してくれた、
クインシー・ジョーンズにありがとうと伝えたい。
Thank your for beautiful music, Quincy Jones.
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