2013年4月9日火曜日

嵐の夜、ブルースを。

横浜サムズアップでのORITO SOUL REVIEWの翌日は
独り、故郷岐阜へと向かいSoy Soulsのライブにジョイント。

こうじ先輩、オンダマ先輩とはこの数年でかなり共演させてもらう事も増え、
なんだかこちらは勝手にバンドの一員気分だ。
でも実際、FREEFUNKの曲やレパートリーを
すごく一生懸命練習をしてくれていて、
演奏してて気持ちよかった。

あいにくの雨も嵐も、
岐阜が生んだブルースバンドには相応しい。
Tボーン・ウォーカーの「Stormy Monday」じゃないけど、
嵐の夜がこのバンドの音楽、ブルースにはよく似合うと思う。

昨年、星川さんと一緒に演奏をしたSalt122、
1年ぶりの訪問だったが、あの時のライブフライヤーも
まだ貼ってくれていたし、
(僕の好きな表現だが)ダウンホームな雰囲気がたまらない。
去年もCoorsのネオンサインがチカチカしてたけど、
それもそのまんまだった(笑)。

自分が加わって演奏させてもらったのは、
記憶によれば(笑)

Put It Where You Want It [Average White Band]
犬になれ![FREEFUNK]

日常 [FREEFUNK]
Hoochie Coochie Man [Muddy Waters]
Got My Mojo Workin' [Muddy Waters]
(E.C) The Weight [The Band]

こんな感じ?
「Put It Where You Want It」はFREEFUNKで演奏するより
Soy Soulsと一緒に演奏する回数が多いかも。
いい具合に熟れていて、気持ちよい。
こうじ君とのギターバトルもいい感じ。

「日常」は今回帰省ライブをするにあたってやりたいとリクエストして
受け入れてくれて、すごくリハをしてもらったようで、
ぶっちゃけFREEFUNKより巧く演奏できてたかも!
定番レパートリーに加えていただけそうで何より。
個人的にも”思いを寄せる”故郷で歌えたのは嬉しい。

最後に「The Weight」で〆るのも、定番となっていて楽しい。
昨年連れていってもらった、宮城県亘理町〜仙台でのライブを
思い出さずにはいられない。
また今年もどこかで一緒に亘理町にお邪魔できたら、と思う。
そんな旅芸人風情のオトコたちの挽歌とでもいうべきか。
この曲を演奏すると反射的に映画「ラストワルツ」観たくなる。

また今年も夏に帰省をかねて岐阜に帰る時には
演奏をさせてもらおう。
そして、年内どこかでFREEFUNKのツアーも組みたいな。

こちらは終演後に撮影してもらった写真。
いい感じ。


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