ファンカデリックのエディ・ヘイゼルが亡くなって30年。
20歳だった自分は、ファンカデリックやスライに夢中で、
でもやれるバンドは本格的なファンクには、まだまだほど遠くもどかしかった時だった。
「Free Your Mind!」は今でも自分の考え方の根幹にあるし、
なにより、エディのギタープレイ、音色が常に理想としてあるままだ。
エディ・ヘイゼルのギタープレイのすごいところは、
なめらかに駆け抜けていくようなスタイルだと思う。
リードとリズムを縦横無尽に織り交ぜていく弾き方は、
もちろん原点はジミ・ヘンドリクスなんだけど、
それが進化、発展している。
速弾きだとか、トリッキーなプレイではなく、
極めてシンプルなプレイなのに独特のフレーズだ。
初期の「Maggot Brain」は永遠の名演奏だけど、
中期ファンカデリック、1975年の「Let's Take It To The Stage」あたりからの、
少し歪みを抑えたプレイも捨て難い。
Musicmanのギターアンプで、ボリュームコントロールだけでうまく
リードトーンとクリーンを使い分けている。
30年経っても、そしてこれからもずっと、
エディ・ヘイゼルは自分にとって理想のファンクギタリストであり続けるだろう。
↓何度見ても悶絶するぐらいかっこいいエディの、P-Funkライブでの演奏。
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