ジョージ・クリントン率いるP-Funkのライブだった!
これで見納めと思うと、途中涙も溢れそうになったが、
そこはP-Funk!
最後まで盆踊りのような狂乱のパーティとなった。
いつも書いている持論、「P-Funkとは盆踊りである」をあらためて痛感したのだった。
今回はジョージ自らの発言で撮影一切OKということで、奥さん張り切って写真を撮ったので、
素晴らしいショットがたくさんある。こんな機会は滅多にない。
ぶっちゃけプロカメラマンでもあのポジションでは撮影できないだろうから、
ありがとうジョージ。
お言葉どおり、ファンクを拡散するよ。
でも、一番の光景はこの目で見て、しっかりと自分の頭と心に刻んだ。
かぶりつきの好位置で、「Night Of The Thumpasorus Peoples」の演奏のときにジョージが細かく
演奏の指示を出していた。ジョージは楽器を弾けなくても、グルーヴの細かな表現やアレンジに関しては天才だ。
まだまだ枯れていない姿を間近で目撃できた。
60年にもわたるジョージ・クリントンのファンク探求の旅は一旦これで幕を閉じるが、
まだまだレコーディングやプロデュースなどで我々を驚かせてくれるのだと思う。
JBもプリンスも失われてしまったこの世界だが、まだジョージがいる!
昨夜のライブを終えての感想を言うなら
「長編小説の最終巻を読んでみたら、まだ未完だった!」
そんなところだろうか。
平成の30年をかけて夢中になったジョージ・クリントン率いるP-Funkの音楽。
これを好きになって本当によかった!と思っている。
以下はうちの奥さん撮影したショット。
ジョージの笑顔が素晴らしい。
Blackbyrd!!
Sir Nose II, Carlos!
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