いつも買うCDはどうしても70年代の再発とか、そういうのになりがちだけど、
この年末年始は珍しく最近出たばかりの「新譜」だ。
と言いつつこんな感じ。。。
D'Angelo / Black Messiah
コレは素晴らしかった。アルバムは前作「VOODOO」以来14年ぶり?
アレ以降、毎年のように「D'Angeloの新作が出る!」というニュースが話題になっては消え、
もうすっかり諦めかけていたこのタイミングで!
オープニング曲の「Ain't That Easy」からの流れが素晴らしい。
ちょっと狂気を孕んだようなコーラスワークとか、絶頂期のファンカデリックのようだ。
「Sugah Daddy」も良い。ライブツアーの再開や新曲の演奏など、前兆は確かにあったけど、
ここまでクオリティ高いアルバム出してくれた事は本当に嬉しい。
この年末年始1番聴いた。
あとは日本に来てくれる事を願うばかり。
Funkadelic / First Ya Gotta Shake The Gate
こちらは33年ぶり(前作がElectric Spanking Of War Babies 1981年リリース)!
3枚組というスゴいボリューム。
ディジュリドゥを使ったタイトル曲とかはなかなか面白い。が、いかんせん曲が多すぎる。
何曲かはまずまず良いのだけど、曲数が多すぎるから繰り返し聴く気になれない。
グッと曲数減らしてまとめてくれたら良かったのに。
あとやはり長年のPファンク・ファンとしては思わずにはいられない。
何故このアルバムはファンカデリック名義だったのか?勿論1979年あたりから次第にパーラ/ファンカの区別が曖昧になっている事は理解しているけど、だからこそ33年ぶりの新作には期待をしていたので、正直言うとすこし落胆させられた。
上記のD'Angeloのアルバムが素晴らしかっただけに、余計に比較をしてしまうのだけど。
後はホントの意味で「新譜」という事で、
ちょっと時間は経ってしまったけどOK GOのアルバムを聴いた。
YouTubeの映像が話題になった「I Won't Let You Down」はとりわけ素晴らしかった。
ただ、アルバム全体だとちょっと弱いかも、と感じた。
それからTaylor Swiftの「1989」も機会があったので聴いた。
これはポップスとしては上々、いかにも現代という感じ。
どちらかというとウチの子供達が気に入りそうな感じだった。
Bruno Marsをフィーチャーした曲「Uptown Funk」が話題のMark Ronsonも久々に聴いてみようと思っている。
Markは何年か前に出たアルバムも結構良かった記憶がある。
楽しみ。
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