昨夜は秋葉原GOODMANにて、ラリー小野田被害者の会、
じゃなくてラリー小野田追悼ライブ、行ってきた。
出演なのか否か、自分でもよくわからない状態で出向いたので、
とりあえず秋葉原に着いて、パブでビールを飲みながら仕事してた(笑)。
頃合い見てからGOODMANに向かった、が、
やはり上の階にあるイケベ楽器が気になり久々にチェック。
ここはギターがかなり充実してて楽しい。
触ってみたいギターも色々あったがガマンして地下へ。
GOODMANに入るの、10年ぶりぐらいかな。
入り口で受付の人にライブハウスのお決まり文句
「どちらのバンドをご覧に?」と聞かれたので
「どれでも無いです」と答えておいた(笑)。
入ったらすぐに、Ebony-Bの庸介くんが居たので
しばしの歓談。
ほかにも初めてお会いするような人も、かつてのバンド名を聞けば
「ああー!12、3年前に下北沢で一緒にやりましたね」というような状態に。
あらためて、被害の甚大さを痛感する次第だ(笑)。
能條陽一郎バンドあたりから中で見させてもらった。
能條さんのところのバンドはベースの女性がとても素晴らしかった。
バンドも3ピース+女性コーラスだけど、いい感じのグルーヴで気持ちよかった。
その後は仲谷さんのバンドで、PUMP EARTH、パンパースと読むらしいバンド。
こちらもいい感じだった。
初めて見るバンドのような気がしない、どこかで皆さんに会った事のあるようなバンドだった。
初めて見たのはキーボードの女のコだったが、
可愛い感じのルックスと裏腹に
ファンキーなオルガンソロで決めててなかなか良かった。
途中からゲスト参加した12歳の少年が、
ファンカの「Red Ho Momma」を弾いたのは感動した。
若い頃にPファンクに参加したマイケル・ハンプトンって
こんな感じだったのかな、なんて思ったり。
もっとも「Red Hot Momma」終わりですかさず
「マゴット・ブレインやれえ!」ってかけ声かけてたら
イーケン氏(彼もまた被害者のひとりだ!)に
「鬼畜やな!」って言われたけど。
最後にトリは爆怒銃(=BAD★GUN=)登場。
ステージにたつ浜田さん久々に観た。
いつもどおり(?)にAhh... The Name Is Bootsyの替え歌からはじまり、
懐かしい「東京脱出」などなど。
聞き慣れた曲ばかりだったが、今までで一番良かった。
なぜだろうと思ったら、ベースがラリーちゃんじゃなくて元バービーのエンリケさんだからだ!
なんてね。
でもホント、エンリケさんのベースはとても素晴らしかった。
バンドもこういうイベントだからか、妙に高いテンションで良かったし、
すーさんがトロンボーン吹く姿もひっさびさに観れたし。
FREEFUNKのメンバーは、たぶんラリーちゃんからの被害
(楽器売られたとか、貸したカネ帰ってこなかったとか)は殆ど無かったと思うので、
その点はメンバー守れて良かったと思うってイーケン氏に話したら
そりゃすごい!と言われた。
なるほど被害は相当なものなのだね(笑)。
それにしても・・・
ラリー小野田はすごい人物だったと思うよ。
被害を受けてもなお、これだけの人が集まるのだから。
しかも皆、債権者なのに入り口で3000円払ってるんだから(笑)。
喋るのより更に饒舌だったあのベースが聞けないのかと思うと、
やっぱりちょっと寂しい気がする。
ラリーちゃん、あらためてお疲れさまでした。
R.I.P. Larry Onoda....
追伸
ラリーちゃん
ダメだよ
天国でジェームス・ジェマーソンとかジャコパスの楽器を
勝手に売り飛ばしたら。
高く売れるだろうけど。
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