今夜はChaka Khanをビルボードライブで観てきた。
Chakaは5年程前のアトランタでちらっと観てるのだけどそれはアワードの授賞式で、
本格的なライブではなかったので、実はちゃんとライブを観るのは初めて。
卓越されたバンドの演奏力も相まって、非常に素晴らしいライブだった。
ジャズな演奏から始まってステージに登場してきたので、
「わりとジャズ中心のセットリストなのかな?」と思ったが、
その後すぐに「Feel For You」が始まり、客席も総立ちで盛り上がる。
やはりChakaはファンク・クイーンだな、と感じた。
軽くステップを踏みながら歌い、伸びのよい歌声は衰えなど無く、
現役感バリバリだった。
今回は4Fからの観戦だったので、
客席を見回す事ができるのだけど、最前列はほぼ女性だったのが印象的だった。
同性からの厚い支持を受けているシンガーなのだな、と実感する。
「Through The Fire」「I'm Every Woman」など、
女性が共感するメッセージが多いからかもしれない。
個人的にはRufus時代の曲も、もっともっと聴きたかったけど、
トータル90分弱、しっかりと密度の濃いライブをやってくれたので由としよう。
皆が聴きたいヒット曲も織り交ぜた、さながら『ベストライブ・オブ・シャカ・カーン』とでも言えそうな内容で、満足度はとても高かった。
ちなみにアンコールの「I'm Every Woman」に日本人と思われるダンサーの方が飛び入りで踊っており、
一緒に行ったいけ君と「誰アレ?」状態だったのだけど、
ケント・モリさんだったらしい。
「Exileの人かな」なんてテキトーな事言ってしまったけど(笑)。
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